France Mont Saint-Michel

フィルムからデジタルにかわり、撮影手法も大きく変わりました。1996年頃、カシオ計算機から
発売されていたデジタルカメラQV-10を仕事で使用したのが最初と記憶しています。以後技術の進歩は
素晴らしく、フィルムを超えた仕上がりが得られるようになったようにも思います。
特に、ラチュードの広さ、そして高感度への対応はデジタルならではです。さらに、ホワイトバランス
の設定はデジタル特有のもので、正にカットごとにフィルムをデーライトとタングステンを交換するか
の如く設定できることは、フィルムカメラにない独特の手法として興味深いものがあります。早朝や夕
景、夜景の撮影では、デジタル独特の表現方法として活用していくことになりそうです。
ノルマンディーの夜彩
夕景に見えるこの景色ですが、午後11時頃です。干潮時のモンサンミッシェルを、
対岸の撮影スポットから撮影しました。
SONY α7 MINOLTA AF 24-105mm F3.5-4.5(D) Gitzo GK1580TQR5